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優しさを唄って
作詞 唄音
本当にもう 知っていた
誰もがわかっていたのに
みんな 顔を背けたんだ
知らないと 呟いていた

すべてが終わってしまえと思った
何も なくなってしまえばいい
いっそ 壊れてしまえと

雨の中を一人 彷徨って
隠れるように 座り込んだ
何も言わずにそばにいてくれた
君のぬくもりに 優しさに
誰よりも 強さを想わされた

ずっと前から 走ってきた
未来を見据えて ただまっすぐに
いくら走っても 手が届かない

汚れがこの胸を支配して
痛みに 自分を壊されそうでも
人の幸せを祈れたらいいのに

君は 君のままでいたらいいよ
迷って傷ついた想いを抱きしめ
その道を歩いていくといいよ

今見えているものに 絶対
無駄なものなんて一つもないよ
傷ついて笑って温かかった日々を
君はいつの日か想い出すから

すべてをさらけ出し 君の存在を唄う
それほどまでに君は 優しく強い
優しさを君は 誰よりも知っていた
生きるもののために 優しく唄ってくれた

その唄は 君のすべてだと感じた
その唄に 優しさを覚えた人がいる
君に救われた人がいると 確信した

瞳を開けて 前を見て
光に満ちた未来を
いつまでも 追いかけるから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 優しさを唄って
公開日 2008/09/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 誰かがその人の存在に救われている。
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