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花の帰り道
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作詞 おくポリス |
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オレンジと黒の溶け合う夕暮れ時
1人きりの帰り道
たくさんの人達
追い抜いたり追い抜かされたり
一人一人が違った種を持ち歩く
みんなどんな花を咲かせるんだろう
そう考えると
案外面白い世界に生まれたかもって
帰る場所が恋しくなる
まだ見ぬ新種の花々は
誰もが心に持っていて
僕や君の周りにありふれてんだよ
生まれたときにもらったよ
たったひとつ
悲しみに沈む空が涙を落とす頃
一人きりの帰り道
まばらな人影
追い抜かされたり追い抜いたり
一人一人が違った種を持ち帰る
知らないところで知らない花が咲く
そう考えると
案外面白い世界に生まれたかもって
ため息すら飲み込める
まだ見ぬ新種の花々は
誰もが心に持っていて
僕や君の周りにありふれてんだよ
生まれたときにもらったよ
たったひとつ
眠りにつく太陽
夕食の匂いが鼻をくすぐりに
どっかの家から奏でられる
まだ見ぬ新種の花々は
誰もが心に持っていて
僕や君の周りにありふれてんだよ
生まれたときにもらったよ
たったひとつ
何かに頑張るその姿はきっと君の中に広がる栄養素
それで咲くたったひとつのその花を
僕はいつか見てみたいから
君には君を大事にしてほしい
そうしてまた日は昇る
そうしてまた巡り会う
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