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メッセージ
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作詞 風龍 |
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君がくれた、ささやかなメッセージ
僕が送る、ささやかなメッセージ。
君は僕に何か伝えたかったのかな?
僕が去ったあの日、何か言いたげな顔だったから。
君は僕がバスに乗った後、なにかつぶやいていたね。
そのときの君の顔は、とても悲しそうだったんだ。
僕は夢に向かって、ただ走ってた。
そんな僕に、君はついてきてくれた。「ありがとう。」
君がくれた、ささやかなメッセージ。
聞こえなかったけど、君は言いたかったんだろう。
「サヨナラ」と。
町が遠ざかってく。君が遠ざかってく。
僕は、そう感じた。涙がこぼれ落ちた。
「泣いてたってしょうがないんだ。自分で決めた道なんだから。」
そう強がってみてもやっぱり僕は・・・
僕が送る、ささやかなメッセージ。
恥ずかしくて口には出せなかったけど、本当に「ありがとう。」
「サヨナラ。」とは言いたくなかった。
またいつか会える日を信じていたから。
「また会おうね。」
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