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奏-カナデ-
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作詞 熙流華 |
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色褪せた世界 流れが脚を止める
平和を願おうとも 叶わぬ、切望かな
握り締めた君の手が 離れ、掴めない
愚かすぎたから 幸福になれない
過去も今も未来も 同じと 甘えていた
重すぎる願いは 此処に眠れ…
自分が弱かった 何も知らなすぎて
理想を唯、掲げ 一人で強がってた
自分が傷付けばいいと 正義を振り翳(かざ)す
そんな自己満が 他人を苦しめてる
憎らしい戦争を 嫌だと目を背けて
戦争(それ)が運命(さだめ)なら 誓いは錆びて…
過去も今も未来も 同じと 甘えていた
刹那の縁(えにし)は 此処に還り…
旋律に包まれる。起源(はじめ)も、終焉(おわり)さえも
何処(いずこ)かの君に 奏でてみせよう
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