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雨音
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作詞 天野ユウタ |
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少し急な坂道が 僕の鼓動を走らせる
雨宿りに足を止めて 胸に手をあててみた
街はもうまばらな人影に寂しそうで
いじけた雲を抱えながら 君の帰りを待ってる
雨音が響いた あじさい通りのアスファルトに
傘もささず駆ける君を見つけた
帰り道 不意をついた 天気予報の裏切りに
恨めしくて でも少し 会えること期待してた
水たまり 子供達は長靴ではしゃいでる
近づく声の向こう側 君の姿が映った
雨音が響いた 6月のため息のように
優しく切ない子守歌だね
雨音が響いた あじさい通りのアスファルトに
傘もささず駆ける君を見つけたから
次の晴れた日には 虹もかかるだろう 坂道を
駆ける君をきっとまた追いかけるよ
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