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微熱
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作詞 色嘉 |
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貴方の眼に映るあたし 「38.3℃」
呂律と鼓動は
もう制御出来ていない
周りの娘が武器と呼ぶ潤んだ瞳
今のあたしには
もう制御は無用
一瞬の記憶とプライドを捨てて
得ようとする麻痺の感覚と貴方の香り
溺れる感覚にさえ喜んでいる
これは病気なのでしょう
さっきまで起こっていた状態
まだ未熟だと
悟ってしまった残り香
もう振り返ったりしないから
あたしを看病して頂戴
眩しいながらも確かに感じた
眼差しに酔う感覚と貴方の香り
それでももっと触れたいと思う
これは病気なのでしょう
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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