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夏の終わり、君の影
作詞 夜来香
ひぐらし鳴いた残響
伸びた影と蜃気楼
揺れたように散る
淡い空

夕暮れ凪いだ残像
濡れた髪とワンピース
浮かんでは消える
その姿

なくしたパズルのピースを
探した足跡なぞるように
追いかけた、君の声

僕は呼ばれたんだよね
その声は君だろう
もう一度、もう一度
間違えるはずないんだ
言い聞かせ耳をすます
もう一度、もう一度...

灯台描いた残光
記憶巡る万華鏡
あふれる想いは
止まらない

忘れたままでいたいのと
必死に思い出そうとするのが
混ざり合う、夏の果て

あの日君が立った場所
僕の影を重ね
もう一度、もう一度
思い出した約束を
守りきれない僕に

「ずっと一緒だよ」
今度こそ、本当だよ

君の姿はないけど
今会いに行くから
もう一度、もう一度
結ばれた糸の先へ
引きずられるように
もう一度、もう一度...

君が最期に見た景色
僕の前で揺れた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夏の終わり、君の影
公開日 2011/04/01
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 季節感のなさ、はおいといて。ちょっとベタかなって思ってかかなかったのですが“あの日君が立った場所”は私の中で海に面した崖のイメージだったりします。
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