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キミノスガタ
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作詞 kaka' |
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心の奥から聞こえる歯車が軋む音
無理に照らされた世界から夜に近付いてく
離れている距離が少しずつ胸を締め付ける
必死に握り締めようとしたのは幻だった
君の姿が浮かぶありとあらゆるものを
僕の色に染めたいっていう欲の醜さが
膨らんで空を曇らす
何度も擦れ違い涙流してきたね
一緒に居るだけで辛い夜もあったよ
あの頃と呼ぶにはまだ早過ぎるかなぁ?
目蓋に焼き付いている君の涙
年を重ねている実感はそれほどないけれど
君と過ごす時間が増える喜びを感じている
適当に与えられたものだけを消化すればいいのなら
こんなに悩んだり吐き出したりする必要ないさ
向かい風が強くて足が動かなくなって
辿り着いた場所はまるで出来損ないで
音も立てず崩れてく
ただ一言を聞きたくていじけてみせた
言葉にしなくても伝わるなんて綺麗ごとだと
大切な想いを伝えなきゃ意味無いんだ
その言葉の先に君が居るから
未だに夢と呼んでいる進展の無い夢を
不器用なりにも二人三脚で
音もなく訪れるぼやけた未来に
鮮やかな音を鳴らすって約束する
「望んでいた全部、君にあげたっていいよ。」
心の声が聞こえる
ありふれた愛の言葉が嫌いと言うなら
不器用な頭を捻って考えるよ
いつの日か君の心に届けばいいな
この胸に溢れてる君の姿
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