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右側
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作詞 籠目 |
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目の前に広がる広くて蒼い空
雲も見える。 太陽も見える
だけど全てが半分
右側は見えない 観えない 何もない
ふと本当に右側が存在するか、手探りで確かめた。
触れた肩 君の肩はとても小さいけど確かな確証。
僕を見て君は言った。
「私が今日から貴方の右側。」
嬉しかったな・・・あの時はちゃんと自分も右側も存在して。
嗚呼・・・
今日は黒い服をよく見る。
僕も黒い服だ。なのに、君は白い服と共に花と一緒に横たわる。
悲しかったな・・・あの時はいきなりストンと右側はなくなった。
今日も右側はいない。
無くなってから気づくんだ。
僕に気持ちと大切さ。
最後に一言言わして下さい。
僕が愛した右側さん、今まで有難うサヨウナラ。
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