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藤川君
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作詞 NEO+ |
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こいつと初めてクラスが同じになった
前から知ってはいたけど 話したことはなかった
評判は良かった 親切で接しやすいらしい
ぼくは藤川を観察してみた
ちょっとおもしろかった こいつなら仲良くできるとおもった
ぼくはそれ以来 藤川が不思議でたまらなかった
こうして俺の横におまえが座ってることが 不思議なくらいだ
最初はあんなにケンカしたのに
呼び出された体育館の裏 やけに増えたいたずら電話
ノートの落書きも 教科書のパラパラ漫画も
隠されたスニーカーも 全部おまえだった
でもそれも今となってはいい思い出だよな?
今だからいえる「ありがとう」の一言
今は恥ずかしくも 照れもしない
今別れの時 「ありがとう」そして「さよなら」
今は泣けないよ だって永遠にあえない訳じゃないから
今言うよ 「ありがとう、さようなら、またな藤川!」
今僕たちは新たな夢に進み出した
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