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唯一の願い
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作詞 春樹 |
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「もう二度と振り向かない。」
そう決めたのに、あなたとの思い出にひたっている今日この頃
吹っ切れたはずの甘くて切ない恋
思い出だけがまだ胸の中でくすぶっている
どうしてだろう・・・?大切にしていたのに
「ねぇ。こっちを向いて。よそ見はしないで。」
小さな体に詰まった記憶が
この手に残った温もりが
あなたを呼んでいるわ
思い出すだけで胸が狭くなる
このまま記憶の箱にしまい込むことがでたらいいのにね
あなたの笑顔、あなたの後姿、あなたの声
とうてい忘れることなんて出来ないわ
これがあなたがくれた最後の贈り物なの・・・?
「ねぇ。こっちを向いて。よそ見はしないで。」
あの日からずっとずっと
この空っぽの世界で
あなたの面影を探してるわ
こみ上げる涙は
空から舞い落ちる雫と化して
降り注ぐ
もうあなたに会えないのね・・・。
「ねぇ。こっちを向いて。よそ見はしないで。」
ただあなたといること
それが私の唯一の願い
愛しさで潰れそうよ
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