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オレンジステーション
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作詞 るぎり |
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まだ幼いと誰しも笑うけれど
君と出会う前の日常は
ただ夢を抱えて憧れるばかりだった
朝は眠いから 夕方は切ないからと
嫌っている君はなんだか可愛いと思った
柔らかなオレンジが駅のホームを照らす
長いか短いか分からない 限られた時間の中で
笑いあったり泣いたりしたね
君の茶色がかかった髪をそっと撫でて
細い指を絡めてあの電車に乗ろうか
自分より高いビルに囲まれた街は
今でも好きになれない
君の住んでいる田舎が丁度いいのかな
オレンジを反射する 電車の窓に映るのは
僕と君の思い出とまだ見えぬ未来かな
柔らかなオレンジが駅のホームを照らす
長いか短いか分からない 限られた時間の中で
君をどれだけ愛せるだろうか
都会に慣れるのが怖くて
何度も君に抱きしめてもらった
涙を堪えながら強がる君の顔も
腹をかかえて笑う無邪気な君も
すべて愛しい
柔らかなオレンジが駅のホームを照らす
長いか短いか分からない 限られた時間の中で
笑いあったり泣いたりしたね
君の茶色がかかった髪をそっと撫でて
細い指を絡めてあの電車に乗ろうか
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