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空が嘘をついた午後7時
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| 作詞 るぎり |
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待ち合わせ時間にすっかり遅れてしまって
近くを探してみた だけど君はいなかった
僕は泣いた空も泣いた
形のないものを探していた？ いや君を探していた
今夜はもう君の大好きな星はでないだろう
ネイビーカラーの星空は今日はお休み
今日だけ空は君のものじゃなく 僕だけのものになる
月を愛して星を愛して空を愛して
だけど君がそこに加わった 同じように愛していたけど
別れを告げられてしまった
孤独が怖くて闇が怖かった だけど今日は月も星もいない
空は嘘までついて今日午後7時僕と一緒に泣いてくれた
傘なんて持ってなくてその場で泣き崩れた
君がいなくなった世界だとか 想像しきれなくて
孤独が迫ってきたんだ
水たまりにうつる僕は 揺らいでてよくわからない
街を歩く人なんて僕の傍にはいなくて
ぼんやりとした空は優しいのか
僕に孤独を与えようとしているのか 不安になった
繋がりなんてたった一つだけだった
月と星と空だけが貴方を 見つめる僕の瞳を知っていた
君には届かないって事も
愛する事に恐怖を覚えた 幸せをどこかへ忘れてきたみたい
果てしなく続くこの空の涙を僕は受け止めた
偽りない表情を見せてくれる 空は誰からも愛されている
雨に打たれた僕にはもうなにも残らない
前を向いて歩く事さえできなくて
君は愛したいけど愛せない存在へと 変わっていった
月を愛して星を愛して空を愛して
だけど君がそこに加わった 同じように愛していたけど
別れを告げられてしまった
孤独が怖くて闇が怖かった だけど今日は月も星もいない
空は嘘までついて今日午後7時僕と一緒に泣いてくれた
これ以来僕は空を見上げる事が嫌いになった
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