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2つの想い
作詞 華の虎ノ尾
春風薫り木々を彩る桜咲くこの季節に僕ら2人は出会った

いつもの満員通学電車の端に身を寄せている君の姿をいつも見ていた
気づかれそうで気づかれないこの空間の僕らの距離
少しでも縮まらないかといつも思ってた
声もかける勇気もなく目が合いそうになれば逸らしてしまう
こんな臆病な自分が煩わしかった

いつもの満員通学電車の中に差し込む光に照らされたあなたを見ていた
微かに感じる誰かの視線その先にはいつもあなたが居た
だけどあなたの瞳に映るのは桜だけで
心のどこかで私が映らないかと思っていた

春風の匂いに酔いしれて桜の色に目がくらむ時
2つの思いは1つになる

帰りの貸切通学電車の中は僕と君の2人だけの世界
静寂に包まれた2人だけの世界は
神様の悪戯か それとも運命か
声をかける勇気を出そう
瞳に映るまであなたを見よう
想いを伝えよう

春風の力に導かれ1ヒラの桜の花びらが
2つの視線を1つにする

さぁどちらともなく想いを伝えよう

季節は巡り巡り巡ってまた桜咲く季節が来たよ
今では満員通学電車の中から桜を2人で見ています

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 2つの想い
公開日 2008/06/23
ジャンル その他
カテゴリ 恋愛
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