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ふわふわまるぼうし
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作詞 asaasa |
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君の好きなほたての
炊き込みご飯を作っておいたから
一緒にごはんにしよう
疲れた顔して浮かない顔して
こんなに冷たい耳になって
くちびるで暖める
大丈夫だよ
君はテレビを見ながら
よく咀嚼して食べる うっすら赤い目
何かあったはずなんだけど
話さないから余計ストレスを
抱え込んじゃうんだろう
素直になれないで
頼るの下手で
君のことが好きだよ
よく笑うところ 歌が好きなところ
努力家で たまに無茶するところ
いつも後ろをついて歩く姿
子どもみたいなキスの仕方と
たまに大人みたいな眼をするところ
腕の中でまるまって眠るかわいいところ
箇条書きにすればノートが何冊分
君のことたくさん知ってる
それでも君を理解するための
一部にしかすぎないけど
死ぬ瞬間まで君を解ろうとしたいんだ
ずっとそばにいてよ
苦しいときや孤独なときは
私にぶつけてくれればいい
他の誰でもなくて君のことならば
いつだって受け止めてきたんだよね
湯豆腐冷めるよ
しゃくり始めた君の
やわらかい髪をなでて笑う
私はビール 君には温かいお茶を
一日がこうして終わるなら
これが老い朽ち果てるまで
続いてほしい
温かな冬の夜
温かな君の涙
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