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ひとりよがり
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作詞 kensakiika |
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雲の上から 見下ろしてみる
必死に歩く 友人たち
自分だけは特別 「せいぜいがんばれ」
余裕の笑みで 言葉を添えた
毎日毎日 地上を見ていた
努力する人々を ながめ続けた
もう二度と降りられない そう知らずに
誰もいない雲の上 あぐらをかいた
でも だんだんそれに気づきだした
「なんだか気持が複雑だ」
そんなこと 胸の奥 丁寧にしまって
取り出さないで なにもしないで
それにもいつまで 耐えれんだろう?
カッコつけて 飛び出して
一人で生きると 言い張った
やっぱ一人じゃ だめなのか?
「いや 孤独には とっくに慣れた」
雲の下には たくさんの人
何かのために 必死に歩く
なんだかみんな 楽しそう そう思うと
何故だろう 突然さみしくなってきた
だったら ためしに降りてみよう
「あれ、みんなの様子がおかしいな」
そんなことは たぶんないだろ 気にしないで
きっと大丈夫 覚えてるよ…
「あなた誰 どちら様?」
誰も覚えていなかった
"ひとり"を選んだ 当然だ
「俺は ひとりで生きていく
いまさら元には 戻れない」
カッコつけて 飛び出して
後悔したのは 誰なんだ?
もっかい一から やり直せ
あんたは一人じゃ生きれない
あんたはみんなと生きていけ
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