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ふたり
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作詞 RIN. |
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余裕ぶって大人ぶって
それが一体なにになるの
ねえ、ほしいものは違うの
欲しい言葉はそんなんじゃないの
誰か気づいてって声を出さずに呟いた
臆病なもうひとりのあたし
もうずっと前に置き去りにしてしまった
きっと何度も待ってと泣いてた
振り返らなかったあたしはきっと
だれよりもつよがりで
それはきっとイコール臆病だったんでしょう
ひとかけらの勇気は置いてきたあの子が持っている
迎えに行く?行かない・行けない・
自分を裏切った罪を贖うまでは
美しいって大人だって
云われるたびに怖くなる
ねえ、本当は違うの
本当はこれだけのあたしじゃないの
ただひとり気づいていたあたしとあたし
耐えていたもうひとりのあたし
もうずっと前に置き去りにしてしまった
きっと何度もごめんと泣いてた
聞こえないふりをしたあたしはきっと
だれより天邪鬼で
それはきっとイコール臆病だったんでしょう
ひとかけらの真実は置いてきたあの子が抱いている
迎えに行く?行かない・行けない・
自分は許してくれないと身動きできない
まちがいに気づいたあたしはきっと
だれよりも幼くて
それはきっとイコール臆病だったんでしょう
いつのまにか立ち止まったあたしの傍に
迎えに来たよ・どうして・だって
ふたりでひとりの自分だからと
気づいたときに輝いたって
置いてきたあたしが持ってたひとかけらの勇気
弱さを受け入れる強さをあたしが持ったからって
まちいに気づいたあたしは
だれよりも幼くて
それはイコール始まりだったんでしょう
いつの間にか立ち止まったあたしの傍に
迎えに来たよ・ごめんね・いいよ
ふたりでひとりのあたしだからと
ふたりでひとりのあたしだからと
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