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my memory
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| 作詞 tsukiya |
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寒いこの季節に 雪が降った
忙しく過ぎていった 空っぽな日々
僕は 雪を見つめていた
よく考えてみると
僕は忙しくなりたかったのかもしれない
忘れるほど働いて 忘れるほど眠る
僕は忘れたかったんだ
一番大切だった時間 壊れてしまった時間
僕は忘れるのに一生懸命だった
『こんなことになるなら、いっそのことなければよかった』
それは無駄な願いだけど 僕は願い続けてる
あの時間はもう 戻らない
思い出が詰まった ある雪の日
君もいて 彼も彼女もいて 僕もいる
上着の フードの雪を落とし合ったね
あの頃はきっと
ずっといっしょにいられるんだって
そう思って そう願って
それさえあれば何もいらなかったのに
僕の大切だった時間 崩れてしまった時間
僕は忘れるのに一生懸命だった
『こんなことになるなら、ひとりぼっちのほうがよかった』
最初から持たないのと 持っているのでは
失う辛さが きっと違う
新しい時間なんて作れない
引きずってるだけの弱いやつ
そう思われるかもしれない
でも それほどまでに大切な繋がりだった
何より大切だった時間 失ってしまった時間
僕はもう作ることができない
『全部なくなっちゃったよ、僕は独りなんだ』
振り払えない過去が 背中に深く刻まれている
もうきっと 取り戻せない
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