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目眩
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作詞 eddie |
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雨は止み、月を輝かせるように空気を濡らす
慣れない煙草の煙が雲のように月を陰らせる
見上げれば透き通った夜空
重ね合う時を求めて走り続けた
朽ちることも忘れて
走り続けた、憂鬱から逃げるように
長い夜の果てで月が消えるまで
光は心に影を産み出し、置き去りにする
慣れない煙草の煙が身体中を陰らせる
気がつけば叫んでいたあの日
杞憂に追われ続けて走り疲れた
光を置き去りにして
求め続けた、手を差し伸べてくれると信じて
眩しい光の中で夜が包み込むまで
限界を超えて強くなって感じなくなって
見上げた夜空に吸い込まれるまま
風のリズムにワルツを踊らされるまま
目覚めるのが怖い、眠るのが怖い
目眩に抱かれる
自分の気持ちさえ支えきれず身動きが取れない
身体を置き去りにして
壊し続けた、セツナサは満ちるばかり
セツナサは永遠に咲き乱れるばかり
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