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雲
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作詞 石川秀一 |
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まったく言葉が出ない景色
雲一つしかない空
君の事 思い出すよ 急に
幸せで満ちてた頃
どっかでのんびり見てる誰か
僕らの知らないところ
遠くまで見える程に
天国に届きそうな雲
君の名を叫んだ
声が嗄れるまで叫んだ
ほんとは誰にも聞こえない
声を出すことも出来ない
せっかく忘れかけてたのに
雲一つしかない空
君の事 思い出して
無声映画のワンシーンみたい
喉が渇いたから
知らない誰かに叫んだ
だけども誰にも聞こえない
耳を澄ましても聞こえない
赤とか白とか灰色だとか
ぼんやりしてよく見えない
君の事 忘れてた
真っ暗になって僕は泣いた
何も無くて泣いた
泣いてる事だけわかった
体中が痛いこととか
そんな事だけわかってきた
君の名を叫んだ
心が枯れるまで叫んだ
だけども誰にも聞こえない
君の笑顔も もう見えない
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