|
|
|
フィクションの住人
|
作詞 石川秀一 |
|
自分に自信が持てなくて
何をするにしたって 後ろ向きで
君の笑顔さえ 今は見たくない
何よりも鋭利な棘になって刺さるから
こんな生き物は 存在しない方がいいかもな
愛する人がほら 一番の敵に見える 優しさだけを欲しがってる
例えば君とね僕だけの
世界があったらいいのにな
恥じらう事もなく 競う事もなく
愛を歌ってさ疲れたら眠って
そんな行き方は 案外苦しいのかもしれないな
愛する意味もなく 本能が悲鳴をあげて 生き残りだけを願ってて
綺麗な花が咲いたと笑いあえた方が
暗い毎日に抱かれててもいいのかな
愛する人を 愛する人として見れなくなって ただ傍にいる
どんな気分かな
あり得ないお伽噺だもんな
考えた過去に 急かされるだけ
柔らかな肌を 求めるだけ
何よりも安易な安らぎをくれるから
どうせ苦し紛れです すぐに泣き出しそうになる
愛する人はまた 疎ましい存在になって 愛されたいと嘆いてる
|
|
|