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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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相対的な君の物差しで 嫌いなものを数えた
今ならそれを一つ一つ 壊せるような気がして
俗物的な僕の物差しで 愛せるものを数えた
今からそれが一つ一つ 喪失する頭の中
昨日と同じように 「あの景色が綺麗」だと
身を預けるように身を投げた 彼女は今
逆さまのスプーンの中
科学的に理由があるらしい
光の速度で動いても
止まっているように見えたのは
錯覚のような現実さ
気味が悪いほど綺麗な心で
誰もいないと思うなら
せめて耳を澄ましましょうよ
「大丈夫だよ、根拠はないけど」
そんなふうに誰かが笑った
「大丈夫だよ、他人事だもん」
そんなふうに誰かが笑った
相対的な君の物差しで 嫌いなものを数えた
今ならそれを一つ一つ 許せるような気がして
俗物的な僕の物差しで 愛せるものを数えた
今からそれが一つ一つ 喪失する頭の中
あの子はとても悲しい結末を見たんだと
愚かな計画を企てた いつものように
物覚えの悪いシスター
決まった時間に教会に行く
彼女がどれだけ祈っても
頭のネジははずれたままで
奇跡は起こらない
気味が悪いほど綺麗な心で
誰もいないと思うなら
せめて耳を澄ましましょうよ
「大丈夫だよ、根拠はないけど」
そんなふうに誰かが笑った
「大丈夫だよ、他人事だもん」
そんなふうに誰かが笑った
「大丈夫だよ、根拠はないけど」
画面の向こうで君が笑った
「大丈夫だよ、他人事だもん」
画面の向こうの君が笑った
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