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Rainey Syrup
作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師
コルクボードに画鋲で貼り付けた世界
僕が忘れた誰かの笑顔を見た
酸素の毒 吸い込んで 口から吐き出す
受け入れた たくさんの汚いもの

ガムシロップの雨に 何もかもが溶かされる
包帯で隠された あまりに美しい傷も
退屈で満たされた 使い古しの台詞も
置いて行こうよ この場所に

ビニールの花の下に置き去りの祈り
知らない味のハッカを噛み砕いて
鏡の中の偽者に話しかけてみた
目の前で レプリカは無邪気に笑う

ガムシロップの雨に 何もかもが狂喜する
蜜の中 ただれてた 君の形をした何か
ドアノブが回された とても不快なリズムで
食べかけの心 飲み込んだ

白痴の少女 裸足のまま庭を駆ける
壊れたことに気付いてない神様を
ホロスコープに浮かぶ猜疑心で
醜くても愛してみるよ

固まった綺麗な水たまり
ありきたりな怠惰
同じような朝に また落とされる

いつか全てが許される日が来るなら
エンドロールの向こう側で
簡単な約束をしよう
次の場面で叶えられるような

溶け残った雲は いつの間にか消えていた
床の上 反射する オレンジ色の陽だまりが
僕のほうを見てる 甘ったるい眼差しで
「ねぇ、これから何処に行こう?」って

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Rainey Syrup
公開日 2011/11/29
ジャンル その他
カテゴリ その他
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