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プールに浮かぶ
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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陽だまりのプールに潜った
あなたの白い背中を追って
ざらつく壁を蹴って
清らかな心で
その身体を取り巻く
無数の泡になりたい
浮かぶ花 クロールで掴んで
あなたの濡れた髪に乗っけた
真ん中で背伸びして
こっち見る 青い目
まるで海のように深く
それに吸い込まれたい
何となく この日だけは
生きていたいなって
めずらしくそう思った
陽だまりで笑い転げて
冷たい裸を 触り合おう
あの雲に吊るされて
息が出来なくても
当然のことのように 僕は
あなたに沈んでいくから
何となく この日だけは
生きていたいなって
めずらしくそう思った
「生きていたいな」って
確かめるように言った
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