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ホテル街
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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目には見えない欲望を 手に取ったらさ
君の口のなかで溺れて 息が出来なかった
薬とアルコールに気を付けて それは毒だよ
朝の路地裏 倒れこんで 地球の音を聞いた
浴槽で身体に纏わりつく エフィラの幼生
二人しかいない舞台の上で
踊りたいのか 踊らされたいのか
神様を裸にして 吊るし上げたがる 僕ら
黄色い肌の人形たちの架空の未来予想図
裸足でガラスの散らばった 廊下を歩いた
鳴き声は鼓膜に響くよ ただの妄想の証明で
浴槽で身体に纏わりつく エフィラの幼生
二人しかいない舞台の上で
踊りたいのか 踊らされたいのか
暖炉に張り付けた笑顔を 見付けたら走るよ
二人しかいない世界のなかで
選びたいのか 選ばれたいのか
もう 分からないけど
歓喜に沸く 僕らの国 ここで感じた愛と喜びは
あの国境を超えたら 価値なんてないよ
きっと
目隠しをして ホテル街を歩けば
誰のものか知らない 未来からの叫び
「あぁ。」
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