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One Three Key Posts
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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彼らは突然 部屋にやって来た
くだらない空気を着飾って 颯爽と僕の前に現れた
αは最低限の言語で 全ての出来事を伝えた
βは律儀に順序に沿って 小賢しい理論を並べた
「なら仕方ない」 と僕は虚像を また動かした
実像と虚像が異物なら 奇妙な偶然も説明が可能なサイクル
新たな展開 求めると 迷路は複雑に加速する
思考は乱反射して宇宙と地球の狭間を行き来する
光と闇が交錯して 純粋な思考は 枯れ果てた
鋭い視線は 突き刺さり 軟らかい心に刻まれた
僕らは混濁 部屋に鍵を掛けた
実らない希望をぶら提げて 物騒な外部の風を拒んだ
αは無感動の心で 「全てを捨てよう」と言った
βは一度 深く息をして 難しい理論を片付けた
「もう御免だよ」と僕は爪を立てて 殻を破った
実像も虚像も本物だと 陰惨な言葉も理解が可能なサイクル
不確定要素 減らすと 迷路は単純に整備される
精密な世界は 満たされ過ぎて 複雑に入り組んで
僕らみたいな支配下は 無数の点にしか見えてなくて
記憶が消えても 頭ん中のバックアップで もう少しだけ動ける
αは無感動の心で 「全てを捨てよう」と言った
「ここから また何かが始まるから・・・」
βは一度 深く息をして 難しい理論を片付けた
「ここから また生まれ変われるから・・・」
思考は乱反射して宇宙と地球の狭間を行き来する
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