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ニュージャージーに思いを馳せて
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作詞 おひと |
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どこか空の中を飛んでいるんだろう
どこか星の中に浮かんでいるんだろう
遠く遠くへと旅立つ君は 今は何を想うの?
君に貸してあげた本があったね
とてもいい、と 半ば無理やりに手渡した
それを持っていくよ、と 出発前の君はそう言った
異国の地のどこかの場所で 君はあの本を開くだろうか
その時君は何を想うだろう
ふっと僕のことを考えるだろうか
そうであればいいな
どんな風が吹いているんだろう
どんな夜空が広がっているんだろう
地球の反対側のどこかの土地で どんな夢を見ているの?
遠く遠く異国の地にいる君は
この場所とは違う景色の中で
異国の言葉を口にしているのだろうか
笑顔でいてくれればいいな
君の笑顔が好きだから
いつか帰ってきたときには 土産話をきかせておくれ
その前に 質問攻めにしてしまうだろうけど
地球の反対側のこの場所で
やっぱり君のことを考えてしまう
君のいる見知らぬ土地に 思いを馳せてしまう
けれど 君に会うことのできないこの時間は
今の僕には必要なのかもしれない
いつか君が帰ってくるその時までに
心の中を整理しよう
今までと同じように 笑顔で言葉を交わすために
心の中を整理しよう
再び前を向くために
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