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いつかきっと
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| 作詞 。こつむ |
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その人は売れないミュージシャンだった
一生懸命歌っていた
そこにいた観客達は隣とおしゃべり
僕も隣とおしゃべりしてた
でもね ほんとはその人の歌嫌いじゃなかったよ
その人は売れないミュージシャンだった
一生懸命歌っていた
僕は隣のおしゃべりにてきとうに相槌打って
その人の歌聴いていた
初めてねこんなにも一生懸命な人見たんだ
聴いてもらえなくても
その人はどうにかして自分を伝えようと声で目で
必死に歌ってたんだ
僕ね とってもカッコイイと思ったんだよ
あなたの声が気持ちが僕には伝わったよ
僕があなたの気持ちを受け止めてもいいかい？
もっとあなたの声が聴きたいんだ
ごめんね 大きな声で応援はできないけど
全身全霊であなたの歌を受け止めるよ
僕はずっとこわがってばかりだった
逃げてばかりいたんだ
正体不明の闇に追われてばかりいて
必死に逃げていたんだ
やっと今気付いた事があるんだ
僕を追ってた闇は
いつの日か僕においてかれていた
僕の汚れた部分だった
でもね それも僕なんだなって思ったんだよ
人に本当の自分を知られるのがこわかった
だから嫌いな部分を知らないうちにおいてきてたんだ
でも今はその部分も愛したい
ごめんね 僕は間違ってたよ
全身全霊で僕は僕を愛すよ
あなたの声は気持ちは僕に伝わったよ
僕もこの気持ちをあなたに伝えたいよ
とてもあなたはカッコよかった
僕もね 誰かに僕を伝えたいんだ
全身全霊で僕は生きてるって伝えたい
ここに今生きてる僕はいつまでも僕だから
僕を信じなきゃ僕を愛せないと思ったんだよ
今生きてるから呼吸してるから
まずね 僕に僕を伝えたいんだ
そしたらいつかきっと
僕が愛した僕の 言葉で
今どこかにいるあなたにも伝えられると思うんだ
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