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晩夏、あなた星
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作詞 こーすけ |
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夏、懐かしい風が 君をまた連れてくる
街、待ちきれぬ虫の歌で溢れていく
二度と暗くならない夜 大都会 眠らない
ねぇ、あの町の消えそうな夏の日 教えてよ
南風は彼女の髪を 優しくなびかせて
線香花火 寄り添って 小さく揺れるのでした
未知、満ちていく潮と 水面に浮かぶ月
波、涙が出そうな 静かな夜に響く
ローカル列車に乗り込み ふるさとへ帰ります
蝉時雨にかき消された 僕の声よ
トンネルを抜けると ただ、砂浜が輝いて
波打ち際を寄り添って 二人は歩くのでした
≪夏の終わりの夜 君の迎えが来たよ
いつだって行けそうな 遠くへ
君を乗せた「それ」は この街の空を渡る
もしも僕が見えたら 手振ってくれませんか?
思い出だけ 鞄に詰めて
旅立ってゆく 君は今夜 星になるのかな?
今、手を振ってくれた あなたが見えました
世界で一番きれいな 夜と なりました。。。
こんな美しい夜 涙が止まりません
ひとりぼっちの恋 さよなら≫
君を失った街は 相変わらず詩をうたう
今年もまた1つ 過ぎていく夏は帰れない
あなたに届きますか?
きれいな 星が光る
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