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君をつなぐ
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作詞 ディーク |
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朝が来て 君は 窓を閉めた
黒いカーテンを引いた 雨戸も締め切った
まるで わずかでも 光が侵入するのを 防ぐかのように
昨日の残りの冷めたコーヒー飲んだ
苦味だけを感じた
部屋の隅で 独り 理由もなく 泣いてた
なんで 自分から 耳を塞ぐの?
ほら 聴こえるだろう?
昨日と今日をつなぐ声が どこか遠くから
さぁ その耳を澄ませ
閉ざした部屋の中でも 声は届く
かすかな声でも
振り返るのには 少し 勇気がいる
日々は容赦なく流れて
部屋の隅へ 独り 怖くなって 逃げた
なんで 光から 目を逸らすの?
ほら 見えているだろう?
今日と明日をつなぐ光が 君の後ろ側
さぁ その目を凝らせ
暗い部屋の中でも 光は届く
朧気ながらも
暗い部屋だからこそ
ほら 聴こえるだろう?
これまでとこれからをつなぐ声が 君の心から
さぁ 扉を放て
暗い部屋の外には 光が溢れ
君を包むだろう
朝が来て 君は 窓を開けた
高い空を見上げた
あたたかい光の中
聴こえるその声が 君の心に響くよ
そして勇気になるよ
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