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緩い痛み
作詞 茉田
陽射しで干乾びる 溶けない窓とビル
空気は正しくないと知って、地下に隠れる私

強い風が止んで涙はホームに逆流する
溺れているのは私だけじゃない

彼の足音がする駅を見知らぬ顔で通り過ぎた
立っているだけで列車は忘れてくれるみたい
いつかここで降りることがあっても
彼の足元に打つ雨を見届けながら通り過ぎよう


強い風が吹いて私を押し上げ消滅した
覚えているからもう何も要らない

彼の足音がする駅を見知らぬ顔で通り過ぎた
立っているだけで列車は忘れてくれるみたい
いつかここで降りることがあっても
彼の足元に打つ雨を見届けながら通り過ぎよう

強いのは日に焼けた彼だったろうか
私は速度を落とし 平凡を取り戻す 明日は来る

黒ずんだ白い写真は駅のごみ箱に捨てた

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歌詞タイトル 緩い痛み
公開日 2008/09/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 溺れているのは私だけじゃない

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