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描き歌
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作詞 サークルチェンジ |
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揺ぎない現実の上で
揺れ動く幻想を描こう
ありふれた雑念
交錯して迫り来る
隣の人が柿食えば
柿食べる幻影登場する
ビルのガラスが作り出す
人や街並みに入り混じり
くもりガラスの映像に
美しい世界を描いた
既存の記憶に真も偽も重なって
進んできた足音の歌を
後付けメロディーが盛り上げる
辛いこと悲しいこと
全てを飲み込めず
消滅を願っても
一瞬にして蘇って
夢を作る場所と
同じ場所で嘘を製造して
流した涙でさえ
否定することを選んだ
世界が狭いから
見栄張ることに気遣い
顔も知らない人に
理想を現実として語った
地球が回り
カレンダーはめぐる
幻想の絵描きは
描き続けている
痛みを抱えて
辛いこと悲しいこと
全てを飲み込めず
消滅を願っても
一瞬にして蘇って
夢を作る場所と
同じ場所で嘘を製造して
流した涙でさえ
否定することを選んだ
笑える姿に変えて
周りに見せびらかすけど
絵描きはいつまでも
描き続けてく
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