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一等賞
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作詞 高津鶯 |
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シラフになって飽きれる! 知らん振りの彼女がいる!
意気揚々と笑える! ハイライト浴びては萎える!
一等賞! 平均点は上がったのか?
一等賞! 残響には意味がない! ない!
コンビニの夜勤は疲れる! まぁ、働いてないけど!
計画的に生きれる! そんなのは数週間だけ!
一等賞! でも人としてはボーダーライン?
一等賞! 見掛け倒しでは敵わない! ない!
はずみでCDケースを踏み割ったり
ミッフィーの人形を壁に投げつけたり
地団駄踏んで 下の階の人に怒られる
「今日も良い日だったなぁ!」 こんな見え見えの嘘を吐く!
一等賞! 彼女は親友になった!
一等賞! それじゃ何の意味はない!
一等賞! 誰も欲しがらないわけだ!
一等賞! 俺はまた貧乏くじを引いた! 引かされた!
一等賞はハズレだった!
一等賞なんていらない!
三等ぐらいでいい! 三等ぐらいがいい!
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