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ハイ・アンド・ロー
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作詞 高津鶯 |
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ティッシュの中 遺伝子は窒息してる
涙腺みたい 引っかき傷からは何か出てる
下らないな 絵文字多様する女たちが
痛みなんて知らない癖に知った気になっている
「手首切れば自分が生きてることが分かるの」
馬鹿みたいだ 分かってからじゃもう遅いっつーのに…
缶ジュースの中 気遣いがウロウロしてる
悪党みたい 適度に罪を犯したりしてる
下らないな 感情を失くした女たちが
ハンバーガー食べながら「マジ泣ける」とか言ってる
さっさと家に帰って手首を切ってろよ
馬鹿みたいだ 廃墟の前で何時間立ち尽くしてんの…?
赤い迷路の交差点
虹色に見えたのは気のせいだから
気負いしなくていいよ
君を失って傷付く人なんていないから
強いて言うなら痛い思いして産んだ母親ぐらいかな…
「手首切れば自分が痛みを感じるのが分かるの」
馬鹿みたいだ 痛みのほかに感じるべきものがあるだろ…
それを探せ
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