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8歳がついた嘘
作詞 昴威冠
やがて、銀色 狂気的な椿
花束の悲鳴を君に

やぶれた傘を美しい死者が
鉄屑になる雪の中に埋めたんだ

うそつきのばら、は ちいさすぎた手に触れて
雨の風呂に酔いしれる

だってきみは 失ったぬくもり
見えない客人を持て成して

誰も座らない椅子 もう二度と
サボテンの子守唄が聞けなくなった

やがて、銀色 狂気的な椿
花束の悲鳴を君に

水が残した傷跡 大罪の時間
毒のようなキスを 歌おうよ

嘘をついた声 骨を砕く音
……返事が無い


蝶々のピアス 危険な誤解
眠りにつく少年の隣で解いた

髑髏のシルクハット 掴めなかった霧のように
愛の意味がわからない

食べたことば ヴァンパイアの詞(うた)
この歌にタイトルはいらない

子どもじみた悲劇 何の為に?
人殺しが才能か? 原色の世界

病んだ心 花に埋もれる君
厄介な感情 せめて殴った後に

ゴーストは誰だ 愛はゴミ箱へ
……試してみろ


止まるな、振り返るな 逃げるんじゃない、
ただ急いでいるだけなのさ

同情するな 甘い砂糖
全部嘘だよ。 だから泣かないで

やがて、銀色 狂気的な椿
花束の悲鳴を君に

水が残した傷跡 大罪の時間
毒のようなキスを 歌おうよ

カミサマの声に似た、 晴れた日の雷鳴
泣かないでと言ったのに、忘れる事も出来ない

そのかわり、君はここに置いていく
穢れた指先で別れを


冷たくない雨は無い ねぇ、喉が乾いた

君が咲いたら僕が摘む 哀しい庭で枯れた花


……しわせな溜息

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 8歳がついた嘘
公開日 2009/09/11
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 自分一人が今まで聞こえていた不安や悲しみ
切なさを言葉に置き換えて歌詞にしました。
上手く伝えられない孤独も歌にしたら伝えられるかと。
昴威冠さんの情報













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