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銃声
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作詞 環雫刀 |
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・・・銃声がすぐそばで鳴るときを待っている
何処かに君がいることを知っている
いつか君が来ることを知っている
死にたくなるほど綺麗な君が
あたしを殺しに来るのを知っている
母が死んだと泣く子供の傍らで
新しい生命に喜ぶ夫婦がいる
殺人を犯したその手で
あたしはパンを食べている
銃声が鳴り響いている
あたしを打ち抜く指先を待っている
足音は近づいてきてるだろうか
打ち抜かれる瞬間を待っている
すぐそばにいるのだろうか
銃声が きこえる そばに
きみは 静かに 笑っている
いつも君がいることを知っている
なぜか君が来ることを知っている
欲しくなるような綺麗な君が
あたしを救済するのを知っている
平和を願う老婆の傍らで
破滅することを望む青年がいる
殺人を犯したその手で
あたしは人と握手する
銃声が鳴り響いている
あたしを打ち抜く指先を待っている
最後に誰の名前を呼ぼうか
打ち抜かれる瞬間を待っている
誰かが泣くことがあるだろうか
銃声が きこえる そばに
きみは 微かに 震えている
・・・銃声がすぐそばでなるときを待っている
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