|
|
|
crystal candy
|
作詞 reddo |
|
砂時計があれば良いのに
壊してしまうのに
残量はわかってるから
砂をもう一回 集めて始めたい
残り時間を思うなら もう あっというまだけれど
貴方と出逢ってから とてつもなく長かったから
その不釣合いな現実を
上手に嚥下できなかっただけ
貴方が求めることは少なくても
周りが求めることは多いから 困ったね
隙間をあけようとしたくても
どうしたって 頼っちゃうんだよ
貴方みたいに 頭のいい人は初めてだった
先回りされちゃ 仕方ないね
私の考えてることなんて 神様よりもお見通しなんだろう
貴方の小さな頃の写真が無いなら
生まれた街を 一緒に歩きたかった
貴方のことを聴きたかった
もう逢えないお義母さんに逢って お話をしたかった
どうしたらあんなに偏食になるのか知りたかった
丁寧に残すから 叱る気も失せたりして
氷砂糖をくれた貴方は 一番やさしい顔でした
それが溶ける前に いつもの貴方になったけれど
貴方は とても 素敵だったよ
今度逢えたら 忘れないでほしいことがある
私も あなたをとても好きだったよ
上手にいえなくてごめんね
また 夏に逢おう 逢いに行くね
どんなに世間が暑くたって
あなたはひんやりした土の下
木陰のなかで眠ってる
どうか 貴方の街が 国が 世界が
平和で在るように 祈っていてください
|
|
|