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踏みしめてきた道、歩く道
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作詞 reddo |
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考えてみれば ずっとそうだったわけで
何故 今まで気づかなかったのか
いつでもあなたはここにいる
胸の、この、ど真ん中に
ずっと 何より 芯強く 立っている
揺らがない
迷わない
媚を売らない
だからきっと
安心するんだと思う
こんなにも 私
魅かれているんだと そう想う
私は
ずっと汚かったから
ずっと
見ないふりを決め込んでいたから
もっと自由になりたかった
周りのことなんて忘れて
自分のことだけ考えて生きれたら ってずっと
出来なかった
自分のことだけ考えたかったのに いつだって
周りのことを考えて 動けずに 胸の塊を 鎖でつないで
そこから動き出さないように 捕まえていた
痛かった というより
重くて
それを忘れたくて 笑顔を作って
つらかったなぁ
あのときは
でなきゃ 歩けなかったもの
ひきずった音がうるさくて
歩けなかったもの
そんなこと気づきもしなかったくらい
心が 参ってたんだと思う
支えてくれた色々な人が
その音に気づいて 助けてくれるまで
気づいていなかったもの
いま考えると
もっと早くあなたに会えてたらよかったのに って
それが一番 胸を占めるもの
あなたに出会ってから、私は
迷わなくなった
あなたが教えてくれた
自由を囲まれた空間で
表現することは 奔放なんかじゃなく
年や 経験や 立場なんかが 型に自分をはめようとするけれど
それが一番傷つかなくて 楽なんだけど 安全なんだけど
つまらないってこと 自分として生まれた意味を問い続けること
忘れないこと 繋げる事 届けて ゆくこと
戦うあなたをみて いつでも
そこで生きるあなたを見て 悔しいくらい
自分のこころが笑ってることに気づいた
いまなら、もっと
あなたに会えてから緩めていた鎖が
外せそうな気がするよ
もっと楽に生きて良いよ
自分の好きに生きて良いよ
それが生きるってことだよ
そんなこと 聴こえた気がして 感じた気がして
でも外れた 鎖は 捨てないでおく
その冷たさや痛さを覚えておくために
いつか、それにとらわれた人を 助けたいから
だから
あなたが私にそうしてくれたように
少しずつでも
誰かの心を解(ほど)いてあげたい
沈んだ心 晴れるように
空を指して
大きな虹を 教えてあげたい
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