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送り火
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作詞 reddo |
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アイスを落とした子供みたいに
すぐに しゅんとする私の手をひいて
目の前にある大きな夕焼けを教えてくれるような
そんな貴方でした
門限を私よりも気にして
さりげなく時計を見ては まだ大丈夫 ? なんて
優しく 困ったようなカオして
いつも 何度も心配してくれるような
そんな貴方でした
もう
離れてしまったけれど
いつの日も
満たしてくれるから
空になったって大丈夫 怖くないよ
これから 注げるってことだもんね
私 だから
貴方に何度でも恋をした
貴方のこと 好きだったけど
もう歩き出さなきゃ
あの音が鳴り響くから
もう 行かなくちゃ
そう云っては 何度も振り返り
木漏れ日のなかに眠る貴方を
振り返ってしまう
そんな私でした
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