|
 |
|
花屋の一日の経路？
|
| 作詞 わをん |
|
赤いシェードの花屋さん
ため息をつく
それでなびいたリボンが
昨日の夢と同じ
おとぎ話のような
日々でありたい
風が私を探して
窓からはやし立てる
赤いシェードの花屋さん
今日は退屈
落ちるしずくのリズムに
乗り切れないこの午後
いつまで？
傘をたたんだその先
アーケードの光
額をガラスに当てて
眺める ぼんやり
ゆっくり ゆっくり
気づけば 吐息で 染まる
楽しそうな声がする
たぶん気のせい
ここはまるで天国
花と私の呼吸
赤いシェードの花屋さん
ほおづえをつく
イスをカタカタ揺らして
やがて来る今日一人目のお客さん
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|
