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ヒーロー
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作詞 蒼惟 宙 |
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心の中で飼っていた
小さな夢が突然に
大きく大きく育ち始めて
僕はその大きさに驚いて
ただ見上げるしかできない
自分で決めたことなのに
ある日ヒーローが尋ねてきて言ったんだ
『ひとりじゃないよ』
ねぇマイヒーロー
いつになったら僕は強くなれる?
大切なものは何一つ手放せないこの僕は
いったいいつ強くなれる?
目の前に立ちはだかる
手強い悪魔がにやりと笑う
僕は誘惑されそうになる
自分でも分からなくて
もう白い旗を掲げようか
自分で決めたことだけれど
その時ヒーローが飛んできて言ったんだ
『さがしてごらん』
ねぇマイヒーロー
いつになったら光は見える?
探してももがいても苦しい僕は
いったいいつ光を見れる?
ねぇマイヒーロー
教えてよ
あなたは僕の見方でしょ?
タスケテ
タスケテ
逃げたいんだ
泣きたいんだ
ねぇマイヒーロー
君は今
どこにいるの?
その時ヒーローが舞い降りて
とても素敵な笑顔を見せた
『ぼくはここにいるよ』
『きみの心のなかにいるよ』
『泣いたって良いから、逃げたって良いから』
『時々ぼくを思い出して』
『ぼくはきみだよ、リトルヒーロー』
ねぇマイヒーロー
いつになったら僕は強くなれる?
いつになったら光は見える?
答えが知りたくなったら
そっと目を閉じてごらん
そこにぼくが
ちゃんといるから…
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