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行方
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| 作詞 悠 |
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ゆるやかな風ふわり
僕を見る君のその瞳
はるかなる空一つ
そこで逢う出逢いという奇跡
舞った花が心を映して
浮かぶ欠片全てを焦がして
知らない内に分かっていたよ
春は過ぎ冬になる度に
分かっていたよこれが僕らの
美しい別れになることを
気づいてたある朝に
もう すぐ迎えにくるよ
一つ一つ過去巡り
あとで知る茜色の時
落ちる蕾どうせ拾うのに
思い募る全てを失い
手を伸ばしてもそこにいなくて
コートだけゆらりと揺れていた
共に過ごそう共に生きよう
あとはただ別れを想いましょう
逢いたくて逢いたくて
悲しくて悲しくて
永遠に終わらない傷口を
どうやって治したらいいんだろう
手を伸ばしたら風は冷たくて
揺れる木々 舞う木の葉と化していた
それでもいつかまた逢えるように
そう願い一歩あるきだそう
春に向かって歩みだそう
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