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歩みの音
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作詞 y.hrk |
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懐かしい何かを想うなら 今は君の足音
横行くのを机に伏して 寝たフリしながら靴を見たよ
背が高い人は靴のサイズが大きいという
キミもそうなんだと 新しい発見
誰にも気付かれないように
口の端上げながら
目も耳も塞いでしまった
進んでみなくても分かる 歩幅の違いがあること
だから行く先も当たり前 目指す先も違うってこと
気付いたから
「旅立ちの準備はできてますか?
行く先は僕も知ってる場所ですか?」
今まさに歩みだしそうな足元に投げかけてやめた
そして僕も準備を
「キミのこと実はあんまり知らない。
ホントはもっともっともっと知りたかったよ」
その靴もキミの姿ももしかしたら永遠(とわ)のさよなら
でもその歩みの音
またどこかで聴きそうな気がする
違った境遇の 同じ道の上で
懐かしい何かを想うなら いつもキミの足音
どこか遠くを歩いていること 地面から感じているよ
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