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灰色の扉
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| 作詞 ：ｍｍ： |
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最後の鍵を握り締め 最後の扉の前に佇む
それは白にも黒にも染まらなかった 灰色の扉
１つ目の鍵を手に １つ目の扉を開け放した
眼前には目に痛いほどの白の世界 耳が痛くなるほどの無音の空間
そこで 白に染まった
逃げたくて ただ走った
まるで白を拒絶するかのように
そして見つけたもう１つの扉
２つ目の鍵を掴み ２つ目の扉を開け放した
眼前には全てを呑み込む黒の世界 呑み込まれた音の溢れる空間
そこで 黒に染まった
逃げたくて ただ走った
まるで黒を拒絶するかのように
そして見つけた最後の扉
最後の鍵を握り締め 最後の扉を開け放つ
それは白にも黒にも染まった 灰色の扉
そこに広がるのは 灰色の世界 灰色の空間
白と黒を織り交ぜた灰色の世界
受容して 拒絶して できあがった１つの空間
そこにあるのは ヒトのココロ
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