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逢えてよかった
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作詞 天河 継深 |
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死地に赴くあなたを 止める術はなくて
強がって笑ったあなたに 軽くキスで返して
想いを閉じ込めて 『ガンバッテ』なんて虚しくて
涙が溢れ出すのを 『ガンバッテ』なんとか抑えて
いつの日か・・・『ガンバラナクテモイイヨ』と
言われそうで 怖くて 壊れそうで 不安で
いっそ―――始めから、逢わなければよかった
そして―――終りまで、知らなければよかった
そう思う私が居て そう思う私が嫌いで
けど、きっと私は想うのだろう・・・ あのひとに
『逢えてよかった』と
命消えゆくあなたに 無理に笑顔を見せ
心配で曇ったあなたの 顔に手を触れさせて
ココロを通わせて 『ダイジョウブ』って泣きながら
雫が流れるままに 『ダイジョウブ』と思い聞かせ
あなたには・・・『キニシナクテモイインダ』と
その気持ちが 弾けて 嬉しそうに 笑顔で
いっそ―――嫌いだと、突き放してくれれば
そして―――独りだけ、そっとしてくれてれば
そう願う私を見て そう願う私を愛して
うん、ずっと私を想ってくれて・・・ あのひとは
『逢えてよかった』と
悲しくないなんて嘘で 寂しくないなんて嘘で
失うことが辛すぎて 独りになるのが怖くて
けど、きっと・・・ うん、ずっと・・・ 私は想うのだろう・・・
『逢えて本当によかった』と
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