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半端の想い
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| 作詞 あい羽 |
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私にはずっと愛し続けた彼がいた
彼とは二年間それなりに衝突もしたけど
でもずっと幸せだった
私には彼の友達であり
唯一彼のことを悪く言わない友達がいて
相談相手として仲よくしていた
ずっと相談相手として関わってきたし
彼との恋をずっと応援してくれていたし
すごく信頼できる人だった
でも高校卒業が近付くと共に
相談相手だった彼の友達は遠くへ行くことが決まり
連絡をとりだした
私の相談相手であり
彼の友達は私にとってとても大事な存在だった
それから二人でお別れ会をした
すごく楽しくて
なんだか落ち着いて
彼にもっていないものもってる気がして
なんだか惹かれていった
だめなのは承知で
でも今の彼も離したくなくて
私は最低だった
彼の友達は
大学卒業して四年後
迎えに行くから
そう言い残して離れていった
その時ちょうど彼とはうまくいっていなかった
私が中途半端な気持ちからなのか
またこの時期に彼への信頼を失ったからなのか
理由はよくわからなかったけど
会いたくないとまで思うようになっていた
彼の友達へ気持ちがいきかけて
でも四年後なんてわからない
信用したくても四年の月日はとても長い
ずるいと思った
言うだけ言って逃げて
じゃあ私の気持ちはどうなるの？
でも私はもう決めたんだ
軽く流そう
もう忘れよう
友達だったあのころの気持ちに戻ろう
迎えにくる気持ちなんか
時間とともに薄れてゆくものなのだから
友達だったころに戻って
もう一度二年間愛し続けた彼と
頑張っていこう
私はいつも自分勝手だ
でもそれなりに我慢や辛い思いもしてきて
さみしいきもちには勝てなかった
ただそれだけだと思ってほしい
あの楽しくて
少しドキドキした
卒業式までの三日間
思い出にして
また２５歳の同窓会で
笑って話せるように
お互いいつも近くで見守ってくれる
相手を見つけることが
一番幸せへの近道だ
だから
もう一度
幸せだったあの頃に
二年間頑張ってきた彼と幸せだったあのころに
戻れるんだよね
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