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てるてる坊主
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作詞 美卯 |
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昨日から引き続き外は生憎の雨
アスファルト上に振っては水紋をつくり続ける
窓から見上げては貴方の顔は曇り溜め息の連続
どうかお願い そんな曇った表情をしないで
貴方の心が雲に覆われて沈んでしまったら
その時はどうか私の名前を呼んで
空の神様へと贈る唄 貴方に聴かせてあげる
辛い雨に打たれ続けても私笑顔で裸足のまま踊り続けるの
私にしか出来ない魔法
貴方にも今見せてあげる
貴方の笑顔が見られるのなら私ただその為に頑張れる
空も人の心も随分と気まぐれなもの
すぐに左右されてしまいがち
ねぇ 貴方の心に光は射せてる?
貴方の心が空に覆われて光射す事がなかったら
その時はどうか私の名前を呼んで
窓辺で唱えた呪文 私にちゃんと聴こえていたよ
貴方の心を晴れにするのが私の今の役目
空の神様へと贈る言葉 貴方の代わりに届けてあげる
荒々しく吹く風の中でも私笑顔で裸足のまま踊り続けるの
私にしか出来ない魔法
貴方に今かけてあげる
太陽の見えている時間の方が貴方の笑顔をより多く見られる
やっぱり 貴方には晴れた空がよく似合ってるわ
窓を開いて見渡してみて?
もうすでに晴れた空が一面に広がってるわ
青空の下で笑って見せて
笑顔隠す傘はもう必要ないよ
貴方の心は今ようやく晴れ渡った
そしたら私の役目はお終い
貴方と笑顔でバイバイ
晴れた日にてるてる坊主はもう必要ない
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