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エゴイズム
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作詞 ash |
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あなたが悪意に気づいたとき 誰もそれを見ていなかったら
この世界はどこまでも 崩れ去ってしまうけれど
たった一人でも それに気づいてくれたら
どれだけ安心できるだろう
急に虚無が襲ってきて 暗闇と悲しみに満たされても
声が聞こえる限り 僕は立ち止まらない
その声はいつも 大げさに誇張され
うやむやにされてしまうけど
この世界中のどこかであなたが笑って暮らせる場所を
どんなに便利で どんなに楽で どんなに豊かな暮らしの中にも
探し出せないから 僕は君に嫌われるだろう
手のひらから零れ落ちていくような愛のかすかな表現は
もろく切なく 大きく静かで 苦悩そのものでもあるけど
難しく考えたら 駄目で壊れてしまうだろう
すべての行為に信念を持って あなたを夢の中で捕まえた
扉を開けると空が待っていて 僕は全力で駆け上る
手のひらがかさつく 暗い見えない影の奥で もがいて消えた
もう一度 でも まだ 少し エゴみたいだ
声が届くまで 悲しみは消えないまま そう
愛してほしい 愛してほしくて 嘘をついた
愛してみたい 愛してみたくて 涙が零れた
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