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SEA SIDE STORY
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作詞 ムメイ |
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水しぶきあげた真夏日 また今年も追いかける
「太陽は君だよ」てありきたりな
言葉で僕らは始まった
ヤシの実よりたわわな胸に 僕の愛を押し込んで
優しく触れたらほら弾けとんだ
いじわるな君の笑みが
波の音に酔わされて 夕陽と一緒に墜ちた
過ちくらいが丁度良い 二人でいいじゃない?
浜辺でだらしない ドラマを始め
焼けた肌を見せ合った
潮騒の夢 淡い希望を
二人で打ち上げにいこう
君の深い海に飛び込み ぎこちなくキスをして
「可愛い人ね」と頬を撫でられた
シンドバットには程遠い
波が打ち寄せる晩夏に 繰り返しは冷めてゆく
寂しく揺れる陽炎の向こう
いじわるな君の笑みも
波の音に誘われて 君を捕まえ走る
キスの一つじゃ終わらない 二人でいたかった
浜辺のだらしない ドラマはきっと
涙じゃ終わらないよ
海辺に吹いた さよならの風
涼しさを思い出した
夏の熱さに騙されて 同じ過ちを繰り返す
ありきたりな夏が来て 潮騒の夢を見る
浜辺のだらしない ドラマのラストは
いつも同じ終わりでも
潮騒の夢 いじわるな笑み
忘れないで 今年も 夏が来る
海辺で繰り返す いくつものドラマは
キスだけじゃ終わらない
一時の夢 水しぶきあげ
また今年も追いかける
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