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さようなら
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作詞 E-L-E |
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黒く塗りつぶしたノート 退屈な時間
耳に入り込むやたらとすました言葉
「Wie geht es Ihnen? Eine junge Dame」
まるでB級映画の 王子様のように
主従でも「幸せ」だと貴方は言うの
無邪気な笑顔は嘘をついていない
私は彼に嘘をついてるのだろう
一人にしかなれない運命だから…
止まらない針に刺さる小さな指輪
女神に祈る永遠 紡げない糸
「君を守れたら僕はそれでいい」
紅涙に映る 一つのメール
雁字搦めの鎖 解けない言葉
叫んでも 止まない雨 声をかき消す
「Auf Wiedersehen」 聞こえてはいない
紅い思い出と絆 蒼に消して――
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